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41件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1952-06-19 第13回国会 参議院 内閣委員会 第46号

政府委員相良惟一君) 第一点につきまして私から御答弁申上げます。最初文部省設置法改正は、昭和二十七年度の予算に伴う内部部局の新設であるとか、例えば国立近代美術館設置であるとか、或いは中央教育審議会設置であるとか、或いは講和条約発効に伴う措置例えば適格審査制度廃止であるとか、そういうものを織込んで第一次の文部省設置法改正案国会に提出いたしまして、これはすでに両院を通過いたしたのでありますが

相良惟一

1952-06-03 第13回国会 参議院 内閣委員会 第35号

政府委員相良惟一君) 合理化……従来どういう点が不合理不便であつたかといことを申上げますと、戦前文部省が非常に強大な権力を持つていて、教育の軍国主義化とうようなことに非常にあずかつて力があつたという司令部方面の意向で以て、昭和二十四年に文部省設置法が制定されました際に……文部省の権限を努めて文部省自体、或いは文部省一つの局或いは課が独断専行する、或いは非常に強大な権力を持つというようなことのないように

相良惟一

1952-06-03 第13回国会 参議院 内閣委員会 第35号

政府委員相良惟一君) 先般文部大臣提案理由を説明申上げたわけでございますが、今回の改正案によります文部省機構改革二つ趣旨に基いておると思いますので、それを申上げて置きます。  第一は、行政簡素化趣旨に則りまして、文部省内部組織を簡素化いたしました。その内容は各省内部部局部制廃止するとい一般的な方針に則りまして、文部省管理局にございます教育施設部の部を廃止いたしまして、その部がやつておりました

相良惟一

1952-05-22 第13回国会 参議院 内閣委員会 第27号

政府委員相良惟一君) 昨日御要求のございました資料をお手許にお配りいたしてございますので、それを御覧頂きたいと存じます。先ず訴訟事務につきましては、著作権法とそれから著作権に関する仲介業務に関する法律に関する事項と、それから第三に著作権に関する法令の立案その他著作権に関する重要事項、多少包括的な規定でございますが、この中で著作権法法令の制定或いは改廃に関するような事項をここで勘案いたします。それから

相良惟一

1952-05-16 第13回国会 参議院 文部委員会 第34号

政府委員相良惟一君) 先ほど大臣が申しました通り、五月十日までに法律案が通過すれば、この問題はかような事態が生じなかつたわけでございますので、政府といたしましては五月十日までに必ず通すように最善の努力払つた次第であります。併しながら、遺憾ながらこのような事態を生じましたことについては、行政上の責任は勿論感じております。

相良惟一

1952-05-13 第13回国会 参議院 内閣委員会 第22号

政府委員相良惟一君) 只今成瀬委員から中央育審議会委員として十五名の名前が新聞に載つたという事実についての御質問がございましたが、新聞が載せましたことにつきまして文部省はどういう筋からそういう記事が載るに至りましたか全然関知しておりません。又その記事につきまして文部省がそのニユース・ソースと申しますか、その出所を探索したというような事実もございません。ただ想像されますことは、新聞に出ておりました

相良惟一

1952-05-09 第13回国会 参議院 内閣・文部連合委員会 第1号

政府委員相良惟一君) 事項によりまして大方針をきめるのは中央教育審議会であり、その大方針則つた個々事項についての調査審議をするのが他の審議会の機能であると、そういうふうに言うならば、基本的なものと專門的なものと、こういうふうに分けることができると思いますが、原則といたしましては併立的なものと、こういうふうに考えております。

相良惟一

1952-05-09 第13回国会 参議院 内閣・文部連合委員会 第1号

政府委員相良惟一君) 中央教育審議会既存の他の審議会との間の関係を御質問でございますが、中央教育審議会審議内容は、教育に関する基本的な事項を考えております。他の審議会はそれぞれ專門的事項調査審議することになつておりますので、その間に重複が起り得ないと考えております。ただこの規定によりましても、今度御審議を願つております文部省設置法改正によりましても、中央教育審議会に專門員をおくことができることになつておりますが

相良惟一

1952-04-22 第13回国会 参議院 内閣委員会 第17号

政府委員相良惟一君) 確かに只今の御意見は御尤もだと存じますけれども、同じく教育公務員特例法の適用を受けます職員が、たまたま片方学校に附置されている研究所であり、片方文化財保護委員会に附置されておる研究所研究員である、そういうような関係上、片方整理対象となり、片方整理対象にならなかつたという点は、いささか均衡を失すると考えますので、この際お願いしたいと、こういうふうに考えておるわけでございます

相良惟一

1952-04-22 第13回国会 参議院 内閣委員会 第17号

政府委員相良惟一君) 只今委員長からお話がございました三十三名の分でございますが、これは文部省附属機関といたしまして、国立近代美術館設置いたします予定でございますので、それに要する人員の増員をお願いしたいというわけでございます。  次に文化財保護委員会の五名の分が、先般前国会におきまして定員法改正がございました際に、国立学校等研究或いは教育に従事する職員、即ち教育公務員特例法という法律

相良惟一

1952-04-03 第13回国会 参議院 文部委員会 第23号

政府委員相良惟一君) 矢嶋先生の御意見御尤もでございまして、私どもも若しこのような制度が今回廃止されるならば、この適格審査趣旨であるところの、好ましくない人たち教職に就くことを除去しようという、そういう根本精神が没却されることを私は恐れております。そういうことがないように、こういう制度廃止されても極端な国家主義者とか或いは軍国主義者は断じて教職に就かしむべきではないということを、何らかの方法

相良惟一

1952-04-03 第13回国会 参議院 文部委員会 第23号

政府委員相良惟一君) お答えいたします。今もなお教職者の中に全然軍国主義者であるとか、或いは極端な国家主義者が皆無になつたということは私ども考えておりません。併しながらこういう制度、即ちそういうような教職に就くことが好ましくない、そういう人たち教職に就かないようにするためには、このような就職禁止と申しますか、就職制限措置をもはや必要としない、即ちその代りにおのおのそういう人たちを採用しなければいい

相良惟一

1952-04-02 第13回国会 衆議院 文部委員会 第15号

相良政府委員 適格審査規定に、違法行為に該当いたしますものといたしましては、不適格者を故意にその職につかしめた場合であるとか、あるいは不適格者教職についた場合であるとか、あるいは調査票に虚偽の記載をした、あるいは事実を隠した記載をした場合、それから最後に、調査票を徴せられましたにかかわらずこれを出さなかつた、この三つの場合でございます。

相良惟一

1952-02-07 第13回国会 参議院 文部委員会 第3号

説明員相良惟一君) お手許に第十三回通常国会提出予定法案調というのを差上げてありますので、これを御覧頂きたいと存じます。今期の国会文部省から提出いたしまして御審議を願う予定法律案は全部で十二件でございまして、目下そのうちの一つが衆議院のほうに、こちらのほうには予備審査でお願いしてございます。これは後ほど申上げます。先ず最初文部省設置法の一部改正法律案でございますが、これは文部省附属機関といたしまして

相良惟一

1951-11-10 第12回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

相良説明員 ただいま御指摘の通り国立学校附属学校であるところの高等学校、中学校、小学校の一応の整理予定人員約三百名足らずとなつておりますが、これは一応の算定基準であつて実施計画をつくるに当りましては、各省で振りかえを認められておりますので、実験学校であるところの附属学校特殊性にかんがみまして適当な措置をとるつもりでおります。  地方学校につきましては、目下地方行政簡素化本部でもつて整理案

相良惟一

1951-10-24 第12回国会 参議院 文部委員会 第2号

説明員相良惟一君) お手許に差上げております一枚の紙を、第十二臨時国会提出予定法律案用紙を御覧頂きたいと思います。この国会文部省から提出したいと考えております法律案はは、二つそこにございます。これは教職員資格審査法案と、外国及び外国人著作権に関する法律案でございます。これはいずれも名称はまだ仮称で、多少名称を変えることがあるかも知れないという程度でございます。資格審査法案と申しますのは、現在

相良惟一

1951-06-01 第10回国会 衆議院 文部委員会 第31号

相良政府委員 ただいま実情についての御質問でございましたが、ここに明確な数字を持つておりませんが、大体一万有余の市町村の中で、現在教科書の配給をいたさなかつた町村というものは——、市は全部給與いたしたそうでございますが、町村は二、三十にとどまる。そのほかの町村は、すべて教科書無償給與法律によりまして、給與をしたように聞いております。但し東京とか大阪というような大都市では、半額と申しましても、非常

相良惟一

1951-06-01 第10回国会 衆議院 文部委員会 第31号

相良政府委員 私かわつて御答弁申し上げます。公立学校施設に関します経費は、地方の負担になつておりますので、地方財政法その他の関係から、特別に起債のわくを広げるというようなことは、相当困難であります。ただしまおつしやいました寒冷地方雨天体操場その他の施設に関しましては、公共事業費で多少の補助は考えております。二十六年度の予算の中に、現在多少でございますけれども、計上してございます。さような次第でございますが

相良惟一

1951-05-29 第10回国会 衆議院 文部委員会 第29号

相良政府委員 昭和二十六年度におきましては、御承知通り日本育英会予算約九億円の増額をお認めいただいたわけでございます。それで育英資金増額につきましては、相当目的を達したわけでございます。  なお、教育公務員の子弟につきまして、優先的な配慮を希望するということでございますが、育英資金の貸与にあたりましては、家庭状況を十分に選考条件の中に入れておりますので、さような御趣旨を十分体して行きたいと存

相良惟一

1951-05-29 第10回国会 衆議院 文部委員会 第29号

相良政府委員 ただいま金沢大学夜間大学を附置することについての請願でございますが、これにつきましては、既存金沢大学関係も考えなければなりませんし、また夜間大学設置するにあたりましては、相当の経費も必要といたしますので、十分研究したいと考えております。     —————————————

相良惟一

1951-05-29 第10回国会 衆議院 文部委員会 第29号

相良政府委員 ただいまの請願の御趣旨につきましては、先般国立学校設置法一部改正法律案をここで御審議いただきました際に、さような御意見が出まして、政府側といたしましては、十分その御意見を尊重して、近い将来におきまして善処いたしたいと申し上げた通りでございます。ただいまの請願の御趣旨十分愼重に考慮いたしたいと考えます。     —————————————

相良惟一

1951-05-28 第10回国会 衆議院 文部委員会 第28号

相良政府委員 私がかわつてお答え申し上げます。現在の給與は、国家公務員法規定に基き新給與実施に関する法律というのがございまして、その法律がまた人事院細則の決定をゆだねております。人事院細則であるとか、あるいは人事院規則によつて俸給の表が定まつておりますので、法律ですぐそれを改正するわけにいかないようになつております。

相良惟一

1951-05-23 第10回国会 参議院 内閣委員会 第27号

政府委員相良惟一君) 最初教科書無償給与が非常に叫ばれたというようなお説を承わりまして、私ども非常に第一学年だけにしか実施できなかつたことについて責任を感じておるわけでございますが、これは只今申しました通り義務教育無償であるという憲法の原則を実施するために、更に昭和二十七年度以降必ず九カ年の義務教育年限教科書のみならず、他の学用品等についても無償の交付の措置を講じたいと考えております。次

相良惟一

1951-05-23 第10回国会 参議院 内閣委員会 第27号

政府委員相良惟一君) 最初にちよつと由つ上げて置きますが、先ほど梅津委員教科書出版資格審査会廃止されたために、文部省はその全責任を負うことになつたとおつしやいましたが、この教科書出版資格審査会というのが国定教科書文部大臣著作権を持つております、教科書のみについての出版資格を審査する審査会でございまして、今は国定教科書よりも認定教科書が非常に多い、そのほうが大部分でございますから、この出版資格審査会

相良惟一

1951-05-23 第10回国会 参議院 内閣委員会 第27号

政府委員相良惟一君) 用紙割当の撤廃後に教科書用紙確保はどうなるか、そういう御質問のように承知いたしました。けれども、教科書用紙確保のために文部省では通産省、或いは製紙業者といろいろ折衝を続けて参つております、最近教科書用紙年間需要量を四半期に分けまして製紙業者が分担製造いたしまして、教科書発行者に売渡すということにつきまして、製紙業者と、教科書懇話会という団体がございまして、その間の話合

相良惟一

1951-05-18 第10回国会 参議院 内閣委員会 第25号

政府委員相良惟一君) 只今お説の通り検定ということは非常に大事なことでございますので、文部大臣検定をすると申しましても、文部大臣が特別に検定に当るところの検定、これは検定審査会という文部大臣諮問機関を設けまして、その検定審査会審査委員、と申しますのは、それぞれ民主的な方法で選んでおります。民主的な方法と申しますのは、文部大臣がそれを指名いたしませんで、特定団体或いは地方教育委員会からの

相良惟一

1951-05-18 第10回国会 参議院 内閣委員会 第25号

政府委員相良惟一君) 学校で使います教科書につきましては、学校教育法規定がございまして、学校教育法規定によりますと、文部大臣著作権を持つているところのもの、即ちいわゆる国定教科書と、そのほかに、文部大臣検定をいたしますところの教科書、即ち検定教科書と両方使えるような規定なつております。実際検定教科書を中心とするというのは、これは関係方面指導でございます。

相良惟一

1951-05-18 第10回国会 参議院 内閣委員会 第25号

政府委員相良惟一君) 御承知通り終戰前におきましては、極端な国定教科書主義をとつておりました。と申しますのは、文部省で作りました、即ち国定教科参書以外は利用できないという原則を堅くとつていたわけでございますが、こういう主義教育民主化にどうかと思われるというような関係方面指導もございまして、現在は検定教科書を主として、止むを得ない場合に国定教科書でこれを補う、こういう方針をとることになつております

相良惟一